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Denim Pantsの妄想が数ヶ月続きついに旅行当日を迎えました。朝に東京を出て沖縄に向かったのですが何年ぶりの沖縄旅行かな?大好きな沖縄に3度目の上陸です。

毎回来るたびに色々な新しい発見があってその魅力にはまって行ってるのですが今回の発見はこのDouble Volanteです。 

昼頃に沖縄に着きそのままレンタカーで北谷町の浜屋に直行。まず大好きな沖縄そばを食べる。やさしいスープの味を堪能しておなかを満たしてからアポイントを入れたDouble Volantenに向かう。工房は浜屋から車で10分〜15分位の所でした。

國吉遊さんにお会いして挨拶をするととても温和そうなお方で自分が勝手に思い描く沖縄の方といった印象でした。

自分が穿いていたKapitalのCentury Denimに気づかれ、Centuryの話などをしながらオーダーを詰めていくことになっていた。

いろいろな見本を見ながら進める

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まずは生地選びで、事前に決めていた21ozに即決しました。これは初期段階で決めていたこと。

そして形はタイトまで行かないが若干細めの形にしました。何本かこのような形があるという話を聞いて自分が考えていた形に近いのを選んだ感じです。

いままで穿いていたパンツはどれも普通のストレートであったので今回初めて細めを選ぶ。

次はポケットの布選びでこれは紅型を使いたいとの事を伝え色々な柄を見せていただく。

鶴、竜 、桜などなど数パターンある中で前ポケットの布袋の絵柄を鶴にして後ろのポケットの中に当て布を入れそこに桜の絵柄を入れることにする。ちなみにこの当て布は外からは全く見えない所です。

その後上の写真のようにリベットの色や形を選び、革パッチの種類を選び、ボタンの色や種類を選んでいった。

ステッチの糸の色も選べ、最初はオレンジにしようと思っていたが、現物を見たところ黄色いステッチのパンツがとてもかっこよく見えたので黄色にしました。7〜8割が黄色で残りの2割ほどがオレンジ色のステッチの物を選びました。

オーダー中は話が色々な方面に脱線したのですが楽しく進んでいきちゃんと自分が思い描いていた内容になっていった。所要時間約2時間くらいで自分にとってはあっという間の時間でした。

オーダーの後、國吉さんから、「21ozは最初は生地が硬くてボタンを留めるのも親指がへこみ、痛く成るくらい。色々大変だけど頑張ってください!」とのアドバイスで、こうなると色々な意味で楽しみなパンツとなった。

オーダー以外にも思い出が

色々な脱線話の中で出てきたレストランなんですが、國吉さんにおすすめとして教えてもらった花人逢というピザ屋さんを教えて頂きました。次の日にさっそく行ってみたのですが、そのピザが本当に美味してDenim Pantsプラスアルファですばらしい思いでとなりました。

実は最初はガイド本で見てもあまりピンと来ていなかったんです。「ピザなら東京でも食べれるよな」なんて思っていたのですが甘かった…

國吉さんに「ここ美味しいので行ってみて」と薦められて背中を押された感じで行ってみると本当に行って良かったと思える位のお店。めちゃめちゃ美味しいかった!

Kanjiho

これがそのピザの写真。この写真を見るとまた沖縄に行きたくなる…ここでしか味わえない1枚です。

Denim Pantsをオーダーして色々なすてきな思い出が出来てそんなものがたくさん詰め込まれた一本と言える物になりました。

Part 3に続く) 

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