マッドチェスターについてのドキュメンタリーで面白いのを発見
07/09
80年代後半から90年代にかけてUKのマンチェスターを中心に起こったMadchesterムーブメントについてのドキュメンタリー、”Madchester Complete“をYouTubeで発見。
90年代前半にBBCで放送された二つの番組を繋げている形で前半はHappy Mondays, Stone Rosesなどの当時若手のバンドを中心にその時Manchesterで何が起こっていたかを紹介。
後半はNew Orderを中心としたManchesterを紹介。Joy Divisionの頃からバンドとManchesterのシーンをNew Orderを中心に紹介。 Bazzcocksの事も同時に紹介して彼らがどのようにシーンの中心になっていたかを当事者の発言を中心にまとめている。
貴重なシーン満載
なかなか見ることが出来ない当時の映像満載の内容で、当時は違法で行っていたブラックバーンでのウェアハウスで行われていたレイブの映像やMadchesterの中心的存在であったハシエンダの映像が満載。
ロックにダンスを持ち込んだこのシーンを詳細に映像で紹介し、人々がどのように関わりアートなどでも影響を与えていったかがわかる内容はファンとしてはうれしい。
またChicago HouseやDetroit TechnoがどのようにManchesterに届き踊られていたかなどの紹介部分はとても興味深い内容だ。
808 Stateのライブ映像やインタビューなど初めて見るような映像も多数あり、ローランドのドラムマシーンを手に入れた事でBlack Musicのビートが手に入れることが出来たといったくだりが非常に印象深い。
英語がわからなくても一度映像をみて欲しい作品だ。
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