C’mon Children / Sadar Bahar
07/20
Earth, Wind, & Fireの同名曲がタイトルになったSadar BaharのChicagoのローカルエリアで流通している一連のMix CDの一枚、”C’mon Children / Sadar Bahar“。
アーティスト本人の手作りと思われる荒い作りのジャケとCD-Rは本当にローカル臭漂う作品。このような物が実は入手出来るのはとても嬉しい。
自分がアメリカのボストンにいたときもローカルのDJ達がMix Tape(CD-Rが出だした頃でまだまだ高価だったためTape中心だった。自分も結構Tapeを売っていた)などを作って扱ってくれるレコード屋さんがありそれなりにQualityが高い物が入手出来る。
権利関連完全無視のBootだったために普通にはなかなか入らないような曲や最新の曲が聴けるなど一ファンとしてはいろいろな利点があり、このような文化は非常に楽しめ有効活用していたのを思い出す。
このような状況で出回っているであろうSadar BaharのMix CD。これが簡単に入手出来るのは本当にうれしい限り。日本ではDisc Unionさんがしっかり日本に入れて流通させている。個人的にはとてもありがたい。
Chicagoのローカルの情報とかははっきりいって同じアメリカの国内でもそうは簡単には入ってこない物でそんな貴重な情報をちゃんと日本に持ってきているDisc Unionさんは本当にすばらしい!これがReal Undergroundな音楽ほ一つだろう。
いつものように最後は昇天寸前のDisco Worldへ
さて本作も他のSadar Baharの作品同様Disco満載のMix CDとなっている。
前半は初期のEarth, Wind, & FireのJazz Funk調の楽曲から始まりそのままJazz Funk, DiscoがかかりながらBlondieのRaptureなどのクラシックスなども混ざる。
そしてSadar BaharとLee CollinsのEdit作品なんかをかけながらまたフュージョン、Discoが気持ちよくかかっていく。
そのまま徐々にテンションがSoulfulなDiscoと共に上がっていきまっくろでどろどろなDisco Worldへ突入。そのまま終演していく。
とにかく黒いそのGrooveはMix CDにも充満している。なかなかこのようなMix物を探すのは実はそうは簡単ではないが、Sadarの作品を買うと大体ハズレ無しで当たってしまうからすごい。
とにかく一度は聞いて欲しいSadar BaharのDJだ。
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屋外でも真っ黒。こんなDiscoをこんな屋外で聞けたら気持ちいいだろう…
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