Fuji Rock二日目は朝から温泉につかって１１時に出発とこれまたかなりとゆっくりな感じ。

二日目の予定はSeun Kuti & Egypt 80 ~ Rovo ~ The Specials ~ Sakanactionという感じの流れで行くことにする。最後のNoel Gallagherははっきり言って捨て笑。

初日の帰りに大渋滞に巻き込まれ、最後まで見ているとまたとんでもない混雑に巻き込まれるなと思い興味のないバンドは見ないで帰ろうとなる。

越後湯沢周辺でガソリンを入れて一路苗場へ向かう。初日よりも苗場に向かう道が混んでいて途中渋滞も発生していた。

予定よりも３０分ほど遅く着いたがSeunまではまだ時間に余裕があり焦らずにGreenに向かう。

運転中は気づかなかったが会場に着いてみると明らかに昨日とは人の数が違う。中日は土曜日と言うこともあり初日よりも全然混んでいたのだ。 

Seun Kuti & Egypt 80

丁度Greenに到着したときにSeun Kutiのステージがスタート。この時点で13:00。まだステージ前の人はまばらだ。

Green Stageの後方に昨日と同様基地的な物を設置してそこに荷物を下ろした頃にメンバー紹介とWarm Upを終えSeun Kuti登場。

去年の朝霧Jam同様にEgypt 80が温まってからの登場後、激しいSeunのサックスで一気にすっ飛ばす。

初日同様かなり暑い日で日差しも強かったがそれよりも暑いステージが繰り広げられる。

SeunがMCをしている間も演奏はどんどん進んで行ってそのAfro Grooveが止むことはなかった。

途中朝霧の時と同じ内容の放射能ネタの話で観客を煽りコール＆レスポンスが激しく繰り広げられ観客はバンドのGrooveについていくがやっとと言うくらいそのパワーはなくならない。

最後の方はステージ前も人で埋まりLagosのShrineを思わせる熱気に一体となっていた。

朝霧の時はあっという間に終わったが、今回のFujiでの２時間でもあっという間であった。

Rovoまではまた会場内をぷらぷらする

Seun Kutiが終わり次の目当てはWhiteのROVO。それまではまた会場内を色々歩いて回る。

この日はどこに行ってもたくさんの人で道もごらんのようになっていた。

Rovoまでは結構時間があったのでのんびりと回っていたので問題なかったがスケジュールを結構詰めてみていた人は移動が大変であったろう。

お昼を食べたり飲んだりしながら時間をつぶしRovoを見にWhiteへ。

ROVO: 圧巻のステージ 実は今回のBest Performanceの一つであった

Whiteに到着するとこれまたすごい人。

開演するほんの少し前に５滴ほど雨粒がふったがRovoの演奏が始まるとともに止む。

１曲目は確か”Sukhna”。いきなりすげー曲が来たなと驚きながら上がる。Rovoの気迫がとてつもなくすごい。

Rovoは夜に聴く方がいいよなーとか思っていたがそんなことは決してなかった。昼間のRovoも格別に良かった。

その理由はおそらく森の中で聴くのが気持ちが良く、大自然と宇宙が感じられるSetがばっちりはまったからであろう。

その後”Eclipse”, “Sino + Dub”といった上がる曲が立て続けに演奏されオーディエンスの勢い求まらない。

そして最後の曲はおそらく新曲。この曲はすごすぎて圧倒され、自分は途中体が動けなくなるくらいに演奏に圧倒されドはマリだった。

今回見たRovoは今までで一番良かったと思った。というか毎回Rovoのセットを見るとその都度良くなる。それくらい常に進化しているバンドなのかもしれない。

VJがなくその代わりにRovoのメンバーの姿が画面に映し出されそれを見ながらであったため特にツインドラムのすごさが際立ったように感じた。

身動きが取れない位の混み方であったが本当にいいライブだった。Whiteじゃ狭いからGreenの方がいいよなーなんて疲れを吹っ飛ばしながら聴く。 

The Specialsを見るのにGreenへ移動

Rovoのsetの後に朝霧に行った友達に会う。その子はFujiの常連で色々状況を聴く。

やはり今年はとてつもなく人が多く、そのことに驚いていた。あとあまりに雨が降らないことも。

前回の井上陽水の話も聞いて明日は用水を見ることを決める。

色々話をして盛り上がってからThe Specialsを見にGreenへ移動。

途中また胡瓜を食べゆっくりとGreenへ向かうとRay Daviesが終わる直前くらいになっていた。

昨日と違って午後から曇っていたので若干過ごしやすくなっていた。このように夕方にもなると暑さも和らいで丁度良い感じになっていた。

The Specials

自分にとっては二日目のメインアクトとなるThe Specials。とても楽しみであった。

はじめはベース基地から見ようと思っていたがLiveが始まるとどうも見にくい位置であったため前方に移動。ステージがしっかりと見える所らへんで落ち着く。

高校生とかの聴いていた頃に戻った感覚で上がる。スカダンス、モンキーダンスやりまくりでの歌いまくり。とにかく楽しい。

前日に物販で買えたTシャツを来て踊りまくり。創設者のジェリーダマーズがいないThe Specialsで賛否両論があるがテリーホールが歌うとやはりThe Specialsになる。

結構アルバムに忠実でそれには驚いた。知っている曲が次から次へとかかりThe Specialsの歴史を網羅したすばらしいセットであった。

Rovoの緊張感とは違いノスタルジーのあるなんとも不思議なもので、昔を懐かしむ類の再結成がもろ出ている感じ。

全てが終わって後ろに戻っている途中でアンコールが始まり結構焦る。Guns Of Navaroneで再び上がって終了。感慨にふけるライブであった。

Sakanactionは入場規制がかかりみれず 

The Specialsを見終わるとそのままSakanacitonを見にWhiteへ移動。

その道が異常な混み具合で途中何度も止まる。前に進めない。

ところ天国辺りで完全に前に動けなくなる。少し待っていたが状況が改善されず諦めて戻る。

途中でWhiteに入場規制がかかっている事を知り諦めて帰ることに。

こうして二日目が終了した。

あとで知ったことだがSakanacitonはステージが始まる前から混み方が酷く始まってすぐくらいに規制がかかったそうだ。

Noelが始まる前にはGreenを後にして出口へ向かう。

出口ではいつもは混んでいるピザ屋さんが結構空いていてそこでNoelの始まった音を聞きながら夕飯を食べることに。

ピザにはコーラでしょ。このピザ結構おいしかった。 

二日目は混雑に巻き込まれることもなくすんなり宿に帰りゆっくり温泉につかってから寝る。 

The Specials

いち！に！
 

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