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Fuji rock day3 01最終日は疲れも出ていたので遅くまで寝る。今回のフェスは宿があるため比較的楽ではあるが三日目ともなると致し方ない。

最終日は井上陽水〜Elvis Costello〜Radioheadという感じに見る予定。昼過ぎのField Of Heavenの奇妙礼太郎トラベルスイング楽団は見たかったのだが早いのであきらめた。

あとFujiで見たかった渋さ知らズオーケストラもRadioheadと重なっているためにあきらめる。

最終日はこのように見たいアーティストがバッティングしているのが多く、最終的に見れる(見たい)アーティストが少なくなってしまった。

装備の部分では初日、二日目とKeenのサンダルで移動していたが小石が多く歩くのが疲れるために雨の時用に持っていたDannerの登山靴に履き替える。

結果これは正解で最後まで疲れず歩き通すことが出来た。

二日目同様苗場手前で渋滞にはまるが30分前後で抜け昼過ぎに無事にFuji Rockに到着。

井上陽水までは時間つぶし

到着してまもなくtoeが始まる。二日目にもましてGreenステージ回りが混んでいてなかなか基地になるスペースが確保出来ない。

結局すごい狭いスペースであったがなんとか初日、二日目と同じ辺りに場所を確保する。設置後のんびりすごし数曲終わったところでOrange方向へ散歩へ出る。

HeavenではTheatre Brookが始まっていてゲストにアジカンらしい人が出ていた。

Fuji rock day3 02 

そんな光景を横目にお昼を食べるべく物色しながら移動。その後朝霧Jam物販をチェックする。

初日には飲めた飲むヨーグルトも昨日からなく非常に残念。朝霧高原の飲むヨーグルトは本当においしく疲れた体にしみるのに…

Whiteのlocofrankを通り過ぎところ天国でハンバーガーで並ぶ。

Fuji rock day3 03 

15分位でハンバーガーも買えおいしく頂く。あまりにお腹が減っていたのかハンバーガーを写真に写すのを忘れる。

結構疲れていたのかこの頃本当に写真を撮らなくなった。食べ終わってからGreenに戻り井上陽水を待つ。 

最高に良かった井上陽水

Fuji rock day3 04

井上陽水のステージは期待以上の内容でとてもよく、場内大合唱のすばらしいステージであった。

 少ないながら途中に入るMCがなんだか笑えてその都度笑いが起こるが歌い始めるとその声の力強さに心打たれる。

 結構離れていたところで見ていたがこれはこれでとても楽しめた。

セットリストは以下の感じ。
01. 東へ西へ
02. 感謝知らずの女
03. リバーサイドホテル
04. 帰れない二人
05. なぜか上海
06. 限りない欲望
07. 最後のニュース
08. 氷の世界
09. 夢の中へ
10. 少年時代
11. 傘がない

「最後のニュース」は場内が静かになりその歌の説得力にみんな黙って聞くしかないといったかんじであった。

それからファンキーなアレンジになっていた「氷の世界」がかっこよく、生で聞けるなんて思っていなかったので胸が高鳴っていた。

そんなにないMCではあったがステージを去る際の「どうもみなさん、ありがとサンキュ。さよなら、お幸せに」という言葉がなざか笑えて印象に残った。

Costelloまで昼寝

井上陽水終演後夜の運転のこともあったので昼寝をする。途中Jack Whiteなるアーティストが出るがかまわず爆睡。

寝ている間にちょこっと聴いたがアメリカっぽいというかカントリー調の曲とかもやっていた。カントリー苦手なので…

回りは盛り上がっていたみたいだけど正直良さがいまいちわからなかった。 

Elvis Costello And The Imposters

Fuji rock day3 06

最近のコステロを考えると甘めのバラードとか多いのかな?などと思い期待はしていなかった。しかし開演してみるとその思いは一気に吹っ飛ぶ。

2曲目に懐かしの”Radio Radio”なんかが演奏されそりゃ上がらなきゃおかしいと言った感じ。

中盤でバラード的な物を演奏したりで落ち着いたが終始円熟のステージであった。

待ちに待ったRadiohead ベストアクト決定!

Fuji rock day3 07

コステロ終了後一時間ほど待ってRadioheadスタート。

これは圧巻のステージでRadioheadはLive Bandなんだと実感した瞬間であった。

ステージ上に巨大なモニターが映し出され、12枚に分かれそれぞれの面にメンバーや楽器などのアップ映像が流れたりThe matrixの緑の線のような映像になったりと曲によって表情が変わるようになっている。

サイドにあるパネルも分割されて、同じような映像が流れている。 

1曲目”Lotus Flower”, 2曲目”Bloom”と完全にアレンジが変わっており、そのアレンジがすごいかっこいい。スタジオの音よりもうねりがあって生き物のように躍動感のある音であった。

もうこの時点でBest Act決定。”16 Steps”も同様にかっこよかった。

帰りの車のことがあったために前には行かず、後方で見ていたが前方は人で埋まっていた。おそらく相当人が入っていたであろう。

最後まで見たかったのを強く我慢して途中で撤収。最後まで見ていたら帰りに地獄を見ることを考えるとどうしても見れなかったのだ。最後まで見ていたらおそらく朝方に東京に着く感じになっていたのでは…?

またRadioheadのステージは見たくなった。次回はもっと前の方で音にどっぷりとつかりながら。

それにしてもギターかっこよかった。

無事三日間終了

Fuji rock day3 08

初Fuji Rock、本当に楽しい三日間であった。

見たいアーティストはほぼ見ることが出来、思っていたよりもかっこよかったりのサプライズもあってより楽しめた。

再結成バンドが比較的多かった中、Radioheadの現役の実力は本物であった。それは内容がもう桁違いに良く圧巻のステージであった。

再結成物は感慨に浸るのにいいが、今後がどうなるかが若干疑問が残る。なんとかこの状況を抜け新しい物を作っていったら話は変わってくるのであろうが。

ROVOもとても良かったが最後の最後にRadioheadnい持っていかれたFuji Rock 2012であった。

Radiohead

もうこのオープニングでやられる。すげーかっこよかった。

このアレンジとBloomのアレンジもかっこよかった。

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