「頂 〜 日本平大音楽祭 2010」二日目 その3 (最終回)
06/13
Zazen Boysの後半からポツポツと降り出した雨が、次の栗コーダーカルテットのセットから強くなってくる。
椅子とかが濡れるのも嫌だと言うことから栗コーダーカルテットが始まる前に一度車に荷物を置きに行き、同時に防寒対策もする。これは正解でその後の雨で場内が一気に寒くなったためだ。
幸運にも二日間天気はもってくれたとは思ったが最後まではもたなかったのかと少し残念に思っていた。
結構な量の雨が降り出して人も結構な人数避難していく。栗コーダカルテットのメンバーも「避難して下さいね」なんてアナウンスをする位な状況になる。
雨で結構ろうそくも消えたりしだしてちょこっと残念な二日目のCandle Timeになってしまう。
そんな状況から最後の一大祭りバンドがついに登場する。
◆渋さ知らズオーケストラ
そんな雨のなか最後の大トリ、渋さ知らズオーケストラが登場する。
いきなりMCが「雨は大丈夫。何とかする。俺に任せておけ」的な発言をしたが、なんと見事に雨が止む。とにかくパワーで押し切る感がすごい。
全体的に チンドン屋のデカイ祭りなすごいステージ。まさに一言「圧巻」だった。というかとてつもなくすごいステージを見たと思う。
こんなすごいノリのステージはそうは経験出来ないだろうと今になって思っている。いや、マジで。
全員踊りまくりの叫びまくり。途中クレーン車が出てきて神輿で担がれて来た巨大ミラーボールを吊るすわ、舞踏サンダーがすごい肉体美を見せながらファイヤーダンス!一大スペクタクルが繰り広げられ場は一気に頂点へ登りつめていく。
クライマックスとして最後に「本多工務店のテーマ」で締め。大きい声で歌って踊っての一大「祭」状態が最後に起こり、持っていたエネルギーを全て使い果たして終わる。もうただただ圧巻のステージだった。
個人的にミラーボールが大好きでなんかいつも不思議な物を感じていたが、今回の巨大ミラーボールは本当に見ていて上がった。そして何とも言えない大きな「なにか」を感じずにはいられないのが本当に不思議だった。
まさに完全燃焼と言える状態で2日間の「頂」が終わる。とにかく楽しかったという言葉意外に見つからない感じだ。
かなり疲れたけど楽しかった余韻に浸りながら、しっかりと安全に都内にも戻ってこれて無事12時頃には到着した。
途中よったSAでフェス中不満のあった富士宮焼きそばをあえて食べる。これは美味しく見事に締まった感で終わることが出来た。って結局飯かよ。。。
◆総括
個人的にはRovo, Poodles, Soft, Zazen Boys, 渋さ知らズオーケストラがかなりと楽しめた。やはり屋外でいい音楽聞いて見ると良さが倍増で気持がいい。
今回は天候にも恵まれてかなり日焼けした。
スタッフもみんな感じが良いし、なにせロケーションが最高だった。来年もまた行きたい。でも来年はもう少し食べ物持っていかないと。。。あとはタープとアミノ酸系の飲み物もね。
でもふと思うのが今年ここまですごいものを提供し て次回(来年)どんな物が提供されるのだろうかと疑問にも思う。
とにかく期待なのかな。。。
◆個人的に来年このロケーションで見たいアーティスト(今年のようにDomesitcに絞ってみる)
Nabowa, Soft, Fishmans, Boredoms, aMadoo, Kuniyuki Takahashi, Little Tempo,
渋さ知らズオーケストラ2010年の頂から(今年のだ)
もういっちょ。
本田工務店のテーマ / 渋さ知らズオーケストラ(この映像まだバイオリンで勝井さん(ROVO)がいたとの)
ナーダム / 渋さ知らズオーケストラ (これが今回のオープニング。上がったー)
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