この辺からどんどん日も暮れだし、綺麗な夕空になって来る。

◆Ego-Wrappin’ and The Gossip Of Jaxx

セッションバンドが終わる前にEgo-
Wrappin’を見にBlue
Stageへ移動。良い音で見たいのでPAブース前に陣取る。思っていたよりも混んではいなく、ゆったりと踊って騒ぎながら見れた。

この写真位、人と人の間隔があるくらいスペースがあった。そういえばこのスモークかなり煙くて喉痛かったな。。。（もろこのスモークが出る横で見ていたからだけど）

ヒット曲もさることながらよっちゃんのステージがすごいパワフル！ノセるのうまいし煽る煽る。途中勢い余って花道出る前にステージでこけていたけどそんなのお構いなしに続けるパワーにやられる。

“A Love Song”や”色彩のブルース”なんかのバラードではしっかり聞かせてその緩急のつけ方でなんだかウマさが光っていた。

それにしてもホーン隊の二人、足長くてカッコ良かった。屋外でホーン部隊聞くとやっぱり「抜ける」感じがあって気持ちがいいし上がる。Ska
Danceなんかしながら楽しんだけど何人かSka Danceしている子がいて可愛かった（笑）。

いやー、Ego-Wrappin’よかったねー。なんて状況に成りながら日も沈んで行き、場内の電気も落とされゆったりとしたアコースティックな時間に突入していく。

◆VarnaGhita /長沢哲夫
Candle
TimeはVarna Ghitaとナーガさんのライブでスタートする。Tribal
Stage前で持っていったキャンドルに火をつけて完全に暗くなるまでじっくりと待つ。

このティピーのステージはその日にソーラー発電で作った電気でのステージ。大体４０分位貯めた電気を使えるらしい。

こちらはポエトリーリーディングとフォークの演奏だったがパワーがあってしんみり響く。アコースティックな世界が繰り広げられている間にもどんどん暗くなって行く。とても温かく素晴らしい雰囲気で場が一体となって至福の空間が形成されていった。

長沢哲夫さん（ナーガ）は知人のお父上。ステージ終了後に挨拶をしに行く。

鹿児島の諏訪之瀬島で飛魚漁をしていると聞いていたのでなんだか荒海バックでねじり鉢巻に大漁旗なんかを想像していたが（失礼ですね。。。すいません）、お会いしてみると全く違う雰囲気。温和で温かそうでどこか物静かそうなお方でした。

最後に一緒に写真を撮って頂く。

ナーガさんは二日目も、自分の所属するカポエラ団体の物らしき黄色いTシャツを着てのんびり過ごされているのを目撃。リラックスしてとても楽しんでいるようだった。

Candle Timeが終わって、トリ前のRickie-Gの時に一度キャンプサイトに戻って持ち歩いていた椅子を置いて初日トリのROVOのステージへ向かう。

◆ROVO
待ちに待った初日の大トリのROVO。周りに高い建物が無く空がとにかく広い日本平ホテル庭園での夜のステージということで期待もかなりと高まっていた。

もちろん今回も良い音で聞きたかったのでPAブース前のエリアに陣取って聞く。とにかくステージといいVJといい世界観が大変にすばらしく、まさに日本平から始まる宇宙旅行と言った感じのステージばさすが。

確かアンコール前の最後に”Sukhna”を演奏して鳥肌立ちまくりで高速宇宙の旅状態。見あげれば夜空が広がっていて最高のロケーションにライティングにROVOの音楽が完全に調和していた。

そしてアンコールにはAstrovoを演奏して終了。至高のセットであっという間の４５分。かなりと物足りなかった。トリだから最低でも１時間半位はやって欲しかったー。

演奏中ずっと思っていたが、なんか本当にUFOとか降りてきそうな世界が形成されていてシラフでぶっ飛ぶ。

ステージ横のアーティストグッズのテントにLive会場限定発売の最新のLive Albumの”ROVO TOKYO session 2009.9.22″を見つけ早速購入。帰ってきて聞いているんですがかなりいい。オススメ！

個人的にはこうしたLive会場で気に入ったアーティストのCDなんかを買うのが楽しみで、今回はこのRovoのCDだけだったがそれでも買えるとかなり上がる。

こうして無事に初日のラインナップは全て終了してご満悦のままテントサイトに戻る。大体１０時半位だったと思う。

興奮もしていたが、早朝出発ってこともありしっかりと眠くなったので早めの就寝で初日を終える。なにせ２日目も朝からPoodlesが待ち構えているからしっかり休ませないとね。

＜二日目その１、
へ続きます。＞

Rovo / Astrovo　（アンコールの曲）

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