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先月で購入から丸9年経ったアーロンチェア。今の自分の生活で欠かせない家具となった椅子で本当に重宝している。

この椅子は長時間座っていても全く疲れなく、特に腰が痛くなったりが全くない。結構な値段の椅子(最近は12万以上。自分が買ったときは10万ちょいだったようなきが。)だがその疲れなさ、腰痛予防といった面では値段相応と言えるすばらしい椅子だ。

そんなアーロンチェアを今ままで特に大きな問題もなく9年間を普通に使用してきた。だが最近この椅子の回りになんだか黒いチリがぽつぽつと落ちていることに掃除のたびに気になっていた。これが今回の騒動の発端になっている。

よくよくアーロンチェアを見てみると座面の先端部のメッシュの間に挟んであるウレタンのクッション部分が劣化していたのだ。

明らかな経年劣化でひび割れが起こっていて、触るとぽろぽろと落ちるような状態。「さすがに9年も使うとがたくるな…」とはじめて劣化を実感した次第。

今回初めてその辺りをネットで調べると同じ症状の方が結構いて、みなさん保証を使って交換されている事を知る。これは自分もやるしかないと行動してみた次第だ。

実際は思ったよりも簡単に事が進んで、一週間たたないうちにこの問題はいとも簡単に片づいてしまった。さすが最初に高い値段を払っていただけはある。

12年保証と購入店への連絡

アーロンチェアのすばらしいところはガス圧シリンダー以外の部分は12年間保証ということ。

自分の場合は9年しか経っていなかったので今回の修理内容は保証内で全く問題がなかった。

保証対象で修理する場合に注意することはHarman Millerに直接連絡を取るのではなく購入店に連絡するということ。

ちなみに自分はhhstyle.comで購入したため、直接hhstyle.comのサポートにメールをしてみた。 

その結果全体写真と問題の箇所の写真や諸情報のやりとりをし、直接販売店がメーカーに手配してくれたのだ。これは本当に快適でスムースにであった。hhstyle.comでよかったー。

そして代わりとなる部分をメーカーから送ってもらって自分で問題のクッション部分を付け替えると言う解決策になった。

これは数週間とか預けるより個人的にはうれしい。預けている間にアーロンチェアがないのはちょっと厳しいからだ。

これが問題の部分の写真
Aeron 01

みてわかるように完全に割れている。

付け替える作業はそんなには難しくなく一人で付け替え可能

待つこと2日。Harman Millerから直接問題のパーツが送られてきた。
Aeron 02 
メーカー的には「座先端クッション」」というらしくバナナ型の黒いウレタンの塊と説明書が届いた。

取り替え方は詳しくわかりやすいように書かれ、その通りに交換すれば問題なく取り替えることが可能。

ただ交換前にしっかりと回りを掃除しないといけないらしくこれが結構重労働で色々手こずる。

この写真は古いパーツを取り外した写真
Aeron 03 
古い物はそっと取り出したにもかかわらずボロボロでぺちゃんこになっていて弾力もほとんど無い状態。

大体15分もあれば取り替え可能。交換時より掃除が結構大変な作業であった。

忘れていた股のサポートの感触

出来上がった後に座ってみるとそれは全く違った感覚だった!買ったばかりの時の感覚ってこんなんだったんだと妙に感動しながらよみがえったアーロンチェアにすわりまくる笑。

交換前の感覚は股の先端から膝の部分のサポートが全くなくなんとなく前に滑る感じ。これが若干腰で踏ん張っていて自然と疲れる感覚に繋がっていたように思える。

最近は良くあぐらをアーロンチェアの上でしていたくらいに…

股にしっかりと弾力があって盛り上がっていることでしっかりとサポート出来て前に少し滑る感覚が無くなっているのだ。

こんな事なら早めに交換しておけばよかった…というか早めに気づいておくべきだった。

復活したアーロンチェアで当分は快適なデスクワークが行える日々が続きそうだ。アーロンチェアユーザーは是非確認して交換出来るなら交換したほうが良いだろう。

あと今回色々調べていて知ったことでは12年の保証期間が切れても“Aeron Chair Overhaul Program”という全体点検プログラムがあると言うこと。

 これは専門スタッフが全てチェックしてメンテナンスをしてくれるというプログラムで24,150円(送料込み)で全てをチェックしてくれる。

12年の保証が切れた時点で一度こういったメンテナンスを使えばより長くアーロンチェアを使っていけるだろう。

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はてなブックマーク - 快適さが復活!: アーロンチェアの股の部分(座先端クッション)の交換
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