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選挙も終わって、「えー、谷亮子当選って、投票したやつは何考えているんだ!?」と強く思う今日このごろ、またまた高橋洋一さん関連の本を読む。

今回読んだのは「偽りの政権交代 -財務省に乗っ取られた日本の悲劇-」で、前回読んだ「日本の大問題が面白いほど解ける本」よりも詳しく突っ込んだ内容となっていた。

経済ジャーナリストの須田慎一郎さんとの共著であり、民主党政権の問題点についての色々な意見を二人で別々に1〜2ページ位の長さで解説している。

日本の政治の裏や本質などがこれでもかといった勢いで書かれていて、その情報量の多さに個人的には勉強になった(ここでは全ての個人的な感想を書けないくらいな量だ)。


そんな中でも個人的に強く同意した部分は「マスコミの大罪」についての項目。

ジャーナリストと言えないマスコミの記者たちの骨抜き具合の指摘は今まで自分がマスコミに対して感じていた通りである。

今のジャーナリストの現状は、自分で分析と予測もできなく役所からもらった事だけを記事にするようなどちらかの都合の良いようにしか動けない意味の無い存在。

そんな状況に陥っている現場の話が色々書かれていてそれは非常に面白い。色々な状況、利権、束縛なんかがあり、そうは自由に動けないのであろうが、このまま行くとテレビや新聞のマスコミの中途半端さに気づいて離れるのではないか?というかすでに離れている?

色々な情報がネットで容易に手に入る時代。もう少し自分で考えた言葉で発信しないとこれからもっと読まれなくなるであろう。自分の周りにも沢山の人が新聞を読まなくなったように。

高橋洋一さん関連の本、いつものように色々勉強になった。

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