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Tiger & WoodsやPop & Eye, Cleo & Patraなど人を食ったようなネーミングでもはやおなじみになりつつあるドイツのレーベルEditainmentから新作がリリース。

今度の名前はなんとRiver & Phoenix。またまた訳がわからないネーミングが登場した。

実は今回はオーストラリアの新星、Young EditsことLuke FoskeyのRiver & Phoenix Projectとして展開されている作品。 

今やDeep House~Beatdown~Re-Editシーンで注目のレーベルとなったEditainmentですが今作も期待を裏切らない大ネタ使いで楽しませている。

今回はUKのNew Waveネタをふんだんに使い面白いEdit Workを展開。

どの曲もすばらしいセンスでNew Waveを料理しています。

Joy DivisionとThe Cure使うとは!

まずは1曲目の”Try Not To Lose It”。この曲ではなんとJoy Divisionの名曲、”She’s Lost Control”を使うという大胆さ。

 “She’s Lost Control”はJoy DivisionのボーカルであるIan Curtisが勤め先の障害者のための求職センターでの経験を元に書かれた曲で内容は非常に重い。

そんな重い雰囲気の曲を上手くRe-Editで徐々に上がる展開を持ち込みボーカル部分もそのまま使われている。 

そして4/4のキックがしっかり入ってハウスReworkになっている。このシングルの目玉はやはりこの曲と言えるでしょう。

Side Bの”Why Can’t I Be Hughes”はThe Cureの”Why Can’t I Be You?”というヒット曲を使ったEdit物。

こちらはAcid HouseにReworkした問題作。これは後半の展開がすばらしい。

もうここまで来ると何でもあり。とにかくこのへんてこな展開を楽しむしかない。 

購入はお近くのレコード屋さんで。今週入荷でまだまだ入手可能です。 

視聴はこちら

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